年末年始の予定 2011.12
2011年もあと数日で終わりを迎えます。
今年は本当に思い出に残る大きな犠牲を伴う地震がありました。
その余波はまだまだ続いており、現場では毎日必死で戦ってくれている人がいる事でしょう。
一方東京の日常は節電も聞かれなくなり、それがあったのか、なかったのか分からなくなって来ています。
どれが良くて、どれが悪くて、誰が敵で、誰が味方なのかは簡単には分かりませんが、実にいろいろな情報が飛び交いました。僕の家族も一時期は疎開していました。
唯一よい事だと言えるのは、建築家のあり方からエネルギー問題、都市構造などいろいろと考えたり、話し合ったりする機会を与えてもらった事です。
僕個人は忙しく仕事をさせて頂き、充実した一年でした。ありがとうございます。
地震を体験し、被災地に行ったりすると、住むという人の営みを担保する建築は奇抜さ、派手さよりも、いつもそこにある安定感や安心感も大切な事だと思うきっかけになりました。
みなさまのおかげで年を越す事が出来そうです。ありがとうございます。
また来年も日々精進し、良い仕事をさせて頂きたいと思っております。
当方の業務は12/30から1/5まではお休みとさせて頂きます。
では、皆様も良いお年をお迎えください。