地鎮祭「嬉野の住宅」 2013.08
昨年の11月より設計を進めておりました三重県松阪市「嬉野の住宅」の地鎮祭が先日行われました。
とても暑い時期ですので朝早くから開始し、工事の無事を祈って式を終了する事が出来ました。
そしてその日には地縄を確認し、設計GLを工務店の現場監督と相談しながら決めました。
地縄というのは建物の配置が分かるように、構造部分の中心ラインを水糸で敷地内に張って目で確認するためのものです。また実際の敷地と図面が微妙に違っていることもありますので、その相違をどう判断するかなど全体を見ながら決めていきます。また、設計GLも同様で、敷地周辺高さを確認しながら基準となる高さを決めていきます。
今回の住宅では木造でありながら一部鉄骨を使っていたり、曲面硝子があったりと複雑な建築物となりそうです。現場監督さんや職人さんと力をあわせ、今後住まれるクライアント家族に喜んで頂けるような住宅にしたいと思います。来年1月末頃に完成にむけて頑張ります！
