PEELER1月号更新しました! 2011.02
(いままで、○月号というのを間違えておりました・・・・)
どんな仕事でも、どんな環境でもきちんと隈さんらしさをだしながらさらっとやっていく感じがいままでの硬派な建築家と違う感じがしています。きっとクライアントとぶつかったりしないでしょうし、組織設計と共同してもうまくやっていく事が出来る能力は、今までの建築家像と違って新人類の登場を予感させます。今の若手建築家は「何でもやりますよ」というスタンスなので、隈さんはその先頭を走りつつ、国際コンペで勝ち抜く実力を持っています。
建築の特徴としては目新しく感じるような素材の使い方をしつつ、建築のストーリーを組み立てるのがとてもうまいと感じます。そして決して無理をしないで建築をまとめあげる力量には安定感を感じさせますね。
根津美術館は東京に住んでいる方はもちろん、旅行に来たついでに気軽によれる表参道の近くという抜群の立地条件ですので是非、行ってみて下さい。すごく大きな日本庭園もあって、気持ちが安らぐ場所ですよ。