芹の里（デイケアセンター）リニューアル工事 大詰め 2013.03
三重県津市久居にある介護老人保険施設「芹の里」の一階にある、通所リハビリテーション（デイケアサービス）のリニューアル工事が大詰めです。
1月中旬から毎週三重に通って頑張った成果がもうすぐ日の目を見ます。
施工者の皆さんもとても頑張って頂き、良い物が出来そうな予感をしております。3末にはお披露目会を予定していますので、是非お近くの方は見学にいらして頂けると嬉しいです。
備品としての什器もいわゆるカタログで「高齢者施設用什器」は一切使いませんでした。無印良品では有楽町店さんに御協力いただき、リネン系もそちらで整えました。病院では血の色や嘔吐物の状況を医学的に把握するには白いシーツですが、今回はそういったケースは必要ないので、色付きのシーツにしています。その辺りから「施設感」を無くしています。
色使いも基本は木のナチュラル系なのですが、どどんと寒色系である「青」色を使っています。ただしべた塗りではなく木目を残しているので、なかなかよいのではないかと思っています。ここに日々の作業療法や理学療法で制作した塗り絵や切り絵等を展示するように考えてあります。
さらに今回の一番の目玉はデイルームのベットスペースと椅子スペースの境界にレースのカーテンを用いました。クリエーションバウマンさんの商品をいつか使いたいと思っていたのが実現しました。
かなりのインパクトとなるはずです。
3月中旬には仮使用し始める予定ですので、僕自身も楽しみです！！
