芹の里のデイケアセンターリニューアル工事 2013.02
三重県津市久居にある介護老人保険施設「芹の里」の一階にある、通所リハビリテーション（デイケアサービス）のスペースのリニューアル工事がはじまりました。
デイケアセンターとは、朝の9時頃からこの場所に来て頂き、リハビリテーションをしつつ、お昼ご飯の提供、お風呂などを提供し、夕方にはご自宅に送迎するという学校のような施設です。
より具体的には折り紙を折ったり、絵を書いたり、切り絵をしたりなど手の動きや脳の活性化したり、リハビリ用の機械を使っての訓練やマッサージでの治療もあり、通常の生活にもどれるように支援する場所です。また、同時に介護をされているご家族の負担軽減にも寄与しています。
要支援・要介護の認定を受けているかたでないと利用できませんが、重度の方はいらっしゃりませんので、元気な方も比較的多くいらっしゃいます。
この「芹の里」の特徴は井上内科病院が隣にあるので、何かあった時の体制は抜群ですが、いわゆる「施設」というような病院の延長線上の雰囲気の空間が利用者の方が過ごされる場所でした。その「施設感」を極力なくし、ちょっと家庭的なカフェのような空間にしたいと提案し、現在工事が進んでおります。改修工事なので、壊してみないとわからない事も多いですし、工事も迅速さが求められるので、新築と違い現場で考え、現場で決める事が山盛りです。
完成まで突っ走ります！！
