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新年のご挨拶 2024.01

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新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

 震災や事故、戦争など決してよい年明けではありませんでしたが、それでも毎日は平等にやってきます。自身にできることを考え、実行していくしかないと言い聞かせております。
 特に地震に関しては建築設計者ときては色々と考えさせられました。新耐震の木造が倒れ、それを起因とした死者等を出していることはなんらかの対応を考えなければなりません。何度も起こる地震に対して、接合金物が壊れていったり、ビスやボルトが抜けていったり、合板や筋交に亀裂が入っていったりどこがどう傷んでしまったのかは目視では確認できません。そういった見えない損傷具合を確認する手立てが今後必要となりそうです。センサー内蔵による損傷具合を伝える仕組みや、非破壊でのチェック方法など新たなイノベーションが必要となりそうです。それに合わせて接合金物も変わっていく必要があるかもしれません。
 災害や戦争はさまざまな発展をもたらしてきています。良いのか悪いのかを超えて。円安が続き、技術大国であった地震大国の底力を若いベンチャー企業が見せてほしいところです。
 私も、この地震の教訓を次に活かせる設計をしていかねばなりませんね。共に頑張って前を見たいと思いました。

さて、恒例の年賀状には8つの間違いがあります。(画像に加工が施された部分を発見してください)

正解は下記に・・・・

テーブルの上は「竜のひげ」という植物ですね。

フローリングの目地で「たつ」と書いているのが初めての方は難しかったかもです。
すこしでも、ニンマリしていただけると嬉しいです!

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