建築ジャーナルの「地域に話題」欄に10月号は「ミエケンジンカイ」、発売されたばかりの12月号は「建築散歩」について書きました。
建築ジャーナルという雑誌はあまりご存じない方が多いと思いますが、名前の通りジャーナーリズムの視点を持った雑誌です。どこでも売っている訳ではなく、取り扱い書店はここです。
社会の中で建築が担うべき役割などを常に問うているような特集を毎号におこなっている骨太な雑誌です。建築雑誌に沢山載っているような有名建築家の仕事から地元で地道に頑張っている建築家まで丁寧な取材をもとに採り上げています。
10月号は「壊さない選択」という特集で新国立競技場の問題を真正面から検証しています。12月号は「こども　いのち　みらい」という特集で震災で失われた子供達に必要な物は何かを丁寧に取材していたり、幼稚園等の施設を実際に運営する側からの意見を採り上げています。是非手に取ってご覧頂ければ嬉しいです。