プロフェッショナル 仕事の流儀 を観覧 2008.04
NHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」の番組観覧に先日行ってきました。この番組は様々なプロフェッショナルに数ヶ月間密着してその日常からプロの極意的な部分を抽出しようという番組で、ばらつきはありますがとても質の良い番組を届けてくれています。
次の日がコンペの締め切りであるにもかかわらず、頑張って行って来ました。おかげで、その日は帰ってから次の昼まで徹夜でコンペの仕上げをやるはめになってしまうのですが。
さて、今回は「茂木健一郎の脳活用スペシャル」ということで、日常生活において脳の働きを知る事でもうすこし効果的に、効率的に生活ができるのではないかという問いに答える形となっています。
ちょいとHOW TO本みたいな感じで編集されていましたね。番組では「どうしたら効果的、効率的に暗記ができるのか?」ということで、映像が作られ、あとは僕たち番組観覧をしている観客の質疑に答える形でした。個人的にはもっと脳科学のプロとしての茂木さんの側面を強調してもらった方が嬉しい感じですが、今回は読者サービス的な感じとなっています。
質問の回答にうまい人なんかは正面から回答しなかったりするのですが茂木さんはほんと誠心誠意回答してくれていました。また、収録中の住吉さんの「なぜ?なぜ?攻撃」にもめげずに回答していたのが印象的で、二人の掛け合いがいつもより素敵でした。質問の回答は脳科学的な視点から答えているというより、もっと人生相談的な感じの側面が強く、茂木さんの好奇心が獲得して来た多面性から出てくる回答という気がしました。ほんと茂木さんは様々な分野でご活躍ですからね。非常に親しみやすい人間味あふれた方だなぁーという印象でした。
番組観覧での印象的な話としては
「他人に変わる事を期待するのではなく、自分が変われば良いのだよ。脳が持つ能力は様々な可能性を否定するという側面は全くなく(先天的に脳が特徴や、特技、運命を決めていたりすることはない)、常に変わり続けられるというのが特徴なのです」
住吉さんは僕と同じ歳なのですがきれい!そして姿勢が良いのです。テレビに映っていないときでもすごく姿勢が正しく、立ち振る舞いがとってもきれいでした。茂木さんも言っていましたがほんと隙がないと感じるのです。人に見られる職業がら常にメタ視点をもっているのか、何かに集中しているというより、同時にいくつもの情報を処理している感じで目の動きが印象的です。常に冷静でアナウンサーのプロだなぁーと思いましたね。そうなるとちょっとリラックスした住吉さんを見たくなる物ですな。
そんなわけで、米粒程に僕が今日の放映でどこかに映っているかと思います。見つけてみてください。