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思い出話(ぼくとアップル) 2011.10

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大学生の頃に最初に触ったのがアップルコンピューターのマッキントッシュでしてPC=マックという感じであたりまえのように使っていました。powerPC7500,8500とかの頃でしたね。最初に大枚はたいて買ったのは7600。メモリー足したり、HD、グラフィックカード交換したり、一度も行った事がない秋葉原の裏通り行って安いメモリーあさってみたり。時々、爆弾マークやら、フリーズやらで悩まされ、それの対処方法を覚えたりと。気がつくとマックにちょっとだけ詳しくなっちゃっていました。
大学院をでて、多摩美の助手になるとマックに詳しくなっちゃったおかげなのかマックしかないコンピュータールームで仕事をすることになったりしました。そしてその大学の先生達は子供がおもちゃを自慢するようにマックから発売されるガジェット談議に花を咲かせている風景はよくある日常でした。
そしていまこのPCはiMacでして、ずーっとマックを使っています。もう体の一部ですし、これ無しでは仕事ができません。
感覚的に使えるインターフェイスを僕は当然のように意識せず使い始め、このすごさを他のPCやフェースブックの使い勝手の悪さを実感する事で知りました。普通に使っていたマックのインターフェイスは実はとてもすばらしいのだと。
リビングに置かれるようにPOPなPCがiMacとして出て来て、ハードのデザインとしても革新を起こしました。狭い個室で暗がりのなかで作業というPCイメージをリビングに置くという舞台に形からも地位をあげてくれました。どんどん革新的なデザイン製品が発売されるごとに「やられた!かっちょいー!欲しい!」って思わされ続けています。しかもそれは毎回なのです。
そして、コンピューターという存在が生活を、生き方を、仕事を変えるという事をiPod、iPhone、iPadどれも手放せないものを開発していくことで示して来てくれました。僕の生活に寄り添って並走してくれています。
すげぇー
革新だったことが気がつくとすべて日常になってる。もう過去には戻れない。
ご冥福をお祈り致します。

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