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子供向けワークショップ 2014.11

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もうかなり前になってしまいましたが10月25日に三重県立美術館で小学生向けのワークショップを、26日にはアーティストトークを開催しました。
ワークショップではインスタレーションで作成した場を「敷地」に見立ててもらい、段ボールとカラーガムテープ、ダンボールパネルという材料を使って自分たちの居場所を作ってもらいました。
なぜこの空間が気持ちいいのか?それを分析し、意識化、言語化する事から設計という概念はうまれます。子供達の対話の中からなぜそう思うのか?という問いかけをしながらワークショップを進めました。
子供達の集中力に圧倒されながらの3時間、濃密に過ごしました。参加してくれた皆様、ありがとうございました。一人でも将来建築家になろうかな!なんておもってくれたらいいなぁー(笑)

次の日はアーティストトークでした。今回のインスタレーションを作成するにあたり、熊野古道の背景となる三重の森を中心にフィールドワークを行った様子を紹介しつつ、そこで感じたことをどうこのインスタレーションに落としていったのかをお伝えしたつもりです。この日も沢山の方に来て頂き、嬉しかったです。内容をどう感じて頂けたかは分かりませんが、一生懸命お伝えしたつもりでした。

どちらも今回作成した作品の中でイベントを行うという事ができて全てが完成した気がしました。「これからー道と森の未来ー」という作品のタイトルはあの場が林業や三重の自然などを考える場になって欲しいという願いでもあったので、皆が集まり、丸太が椅子となってワークショップ会場や座談会会場となったことが何よりも嬉しかったかもしれません。
会期終了まであと4日間。
よろしくお願いします。

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