わかりやすいという事 2010.06
もう3週間ほど前に
「夕張市内の男性が首つり自殺を図って心肺停止状態となった。その男性を北海道夕張市立診療所(夕張医療センター)に救急搬送しようとしたところ、理事長の村上智彦医師が受け入れを拒否し、男性患者が死亡した」
という報道がされたのをご存知でしょうか?ぼくは事務所にいてラジオで聞きました。
なんとなくですが、「すごくわかりやすい話しすぎるな」と本能的に感じておりまして頭の隅に残っていたのですが、先日こんな記事を発見しました。
内容は記事を読んでもらうとして、「分かりやすい話は比較的怪しいのだ」と思うようにしています。ついついマスコミの報道をそのまんま信じがちですが、いろいろな事件等は勧善懲悪ということはほとんどなく、そう思い込むのは情報が限られて一方的であるからなのでしょう。
真実は一つなんだろうけど、どの断面で切るかによって真実は変わっちゃうってことなんだろうなぁー。