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メディア掲載 楽待の動画(さんぽで学ぶ建築雑学vol.9・10)が更新されました! 2024.09

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岡村が出演した投資用の不動産を掲載するサイトの「楽待」のユーチューブ動画(第9・10回目)が公開されました。

【もはや狂気?】出っ張りがどこにもない? こだわりがスゴすぎるデザイナーズ物件のウラ側

【工夫がスゴすぎる】若手建築家にはマネできない!? コンクリート打ち放し物件をキレイに見せる超絶設計テク

今回は、添田建築アトリエが設計した集合住宅を見学させていただきました。デザイナーズマンションと言っても千差万別でして、本当の意味での建築設計者がきちんと心を込めて設計した建築を見ていただき、なぜかっこよく見えるのかを前編で「外観」を、後編で「内観」を解説しています。

本編でも話していますが、「建築家」というとデザイナーと言う感じでちょっと派手な職業のイメージがあるのかなと思いますが、この動画を見ていただくと実際は小さな部分までこだわって検討を繰り返す地道な仕事だと感じていただけるのではないかと思います。しかし、実際にここまで徹底して設計・監理をしている建築設計者はほんとうに僅かです。具体的には型枠目地やPコンの位置、照明・スイッチ・コンセント配置、エアコンや室外機配置、ベントキャップの位置、サッシの使い方、構造の見せ方など様々なものを統合しつつもきれいに見せる工夫がたくさんされています。通常の設計者であれば、既製品をカタログから選び、構造・設備も工夫しないでそのままだったりすると「RCの梁が少しだけ垂れ壁で見えてしまっている」、「明らかに配管を隠すための梁型が随所に出てしまっている」などのようなことが発生し、同業者から見ると検討がきちんとされていない部分が随所に感じられることが多いのです。
今回の動画で紹介されている集合住宅は特注品も多く、その図面を書くための知識や労力、経験がないとできません。ぜひ、丁寧な仕事なのか、そうでないかを見極めることができる「目利き」に皆様もなってほしいと思っております。対価の価値は「これでいい」ではなく「これがいい」ですよね。

前後編で30分程度ありますが、是非ご覧ください。

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