ちょっとマニアックな建築の話が続いたので、最近の日常を。
久しく歯医者に行っていないので、歯石を削りたいと思いつつずっとほったらかしていたので先日ふと思いついたように近所の歯医者に飛び込んできた。歯医者もいろいろ評判があるのでどうしようかネットとかで探し、いろいろと迷ったのですが、結局は新しくできた歯医者にしてみた。新しく開業したところは僕たちと一緒できっと気合い十分、やる気満々だろうと思ったからだ。
案の定30代半ばの医院長が一人+看護婦さん一人で切り盛りしていた。まだ忙しくて人を雇うまでではないけど最新の設備を入れ、それなりに忙しくやっているようだ。しかも朝10時から21時までやっている。昼休みも1時間しかないし・・・すげぇーがんばってるよ。なんだかぼくはそれだけで勝手に親近感を覚えてしまった。僕も今まさにそんなまっただ中だ。多摩美を辞め、えいやって設計事務所を始め、いろんな人に助けられて今やっている。もちろん仕事に波はあるし、うれしいことと同様つらいこともあるけど、充実はしている。
そんな感じをその医者から感じてあーーんと口を開けた。
「あーすごい歯石たまってますねぇー。あっ虫歯も、えーーーーと、3本ありますよ。」
「がーーん」
なんだかショックである。別に痛みはなかったのにぃ・・・・。
目や歯は一生ものなのでいま日々治療中です。
建築家は歯が命
でも、自分の体を治していくというのはなんだか良いことをしている気分です。
明日も行ってきま-す。