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メディア掲載 楽待のコラム(12回目)が公開されました! 2025.11.04

「楽待」のコラムが更新されました。


なぜ、建物の「屋根」にはこんなにもいろいろな形があるのか知ってる?
一級建築士が解説、屋根の形と役割のふしぎ

少し間が空いてしまいましたが今回は屋根のお話です。
屋根には形状によって名前があるのはご存知でしょうか?「切妻」、「寄棟」とかです。
そんな屋根形状の名前や特徴をまとめ、解説する記事となっていますので、ご覧いただけると嬉しいです。
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さて、電車で座れれないときは何をされてます?
スマホポチポチも多いかなと思いますが、ときには外の風景でも見てみませんか?
都会はビルばかりなので、屋根形状がフラットばかりですが、都心から少し離れると住宅の屋根が見えてきます。

きちんと見ると素材も形も色もとりどりでして、実に多様で、それがスカイラインを形成しています。最近の住宅は単純な屋根形状ばかりですが、古い住宅の屋根は結構複雑な形状をしていることが多く、職人さんの腕が試され、様々な工夫がされています。私の推測ですが、複雑ほど高級感があるという共通認識あったので、あえて複雑にしているのではないでしょうか。腕のある職人さんしか担当できないわけです。もしくは増築の繰り返しでどんどん複雑になっていった可能性もありますが、職人さん泣かせの取り合い(違う勾配同士がぶつかる所)が多く、谷(水が集まってしまう部分)も複数箇所あったりするのです。降った雨がどうやって地面にたどり着くのか、「ピタゴラスイッチ」や「ビーだま・ビーすけの大冒険」のように勝手にその経路を想像するのも乙なものです。

そんな屋根を見ながら過ごす電車時間、マニアなあなたにはおすすめです!!

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