和歌山県や三重県を中心に震度5弱の地震が昨日ありました。僕は東京で19時頃は8階のビルにいたのですが非常にゆっくり揺れてなんだかよっているのではなかとおもったぐらいゆっくりとした揺れを約20秒ほど感じました。そのときはわからなかったのですが自宅に帰ってテレビをつけると、どうやら僕の実家・三重県のほうでかなり大きな揺れだったようで、とっさに津市に設計した建築3つの安否が心配になってきた。うーーん大丈夫かなぁーーと思っていたら12時前に更に地震。M7.3と割と大きい。
構造的にはきっと大丈夫であろうとは思うのだが、やはりなんだか心配なもので12時過ぎているが建て主の携帯に「大丈夫でしょうか？」とメールをいれた。ガラスが多い住宅なども作っているため心配なことは心配なのです。かわいく育てた建築たちがどうなっているのかなぁーと？
幸い大きなことはなかったのですが、ある1件の住宅ではトップライトの網戸が落ちてきていたようです。網戸をビスできちんと固定した方がいいということで早速工務店に連絡をしました。
建築家という商売はなんだか休みがない気がします。携帯電話が届かない地域に行って初めて休めるのかなぁーと思ったりするけど、やっぱりいろいろ心配だったりして自分から電話してみたり、メール見たりと・・なんだか仕事と生活の区別というものがないのです。フリーでやっている人はみんなそうなんでしょうが、この辺の気持ちの切り替えとかもうすこしうまくやっていかないとちょっと大変だなぁーと思いますね。
そういえば、僕は子供の頃台風の時ってなんだか怖いのですが同時にわくわくしてたなぁー・・・学校やすめるしさ。台風のあとの夕焼けとか晴れとかってすごくきれいですよね。