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ショベルカーは深かった 2012.01

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前回の記事で「シャベルカー」と書きましたが間違いです。「ショベルカー」です。(恥ずかしいので訂正済み)

もう40歳近くなのですが、いまさら気がつくというお恥ずかしさです。
なので、調べてみました。
まず、建築現場で良くつかう「ユンボ(Yumbo)」というのは新三菱重工(現在の新キャタピラー三菱)がフランスのSICAM社(現在のユンボ社)と技術提携し開発した国産第一号のパワーショベルが「三菱ユンボパワーショベル」だったようです。この商品の性能が良かったためパワーショベルの代名詞として商品名=ユンボがついたようです。
新聞の求人広告でパワーショベルの運転が出来る人を募集するときに「ユンボ」と書いた方が文字数が少なくて良かったという事もあるようです。これらの出典はwikipediaにあります。しかし、いまは「ユンボ」という名称のついた製品名の機械は存在せずに「レンタルのニッケン」が、登録商標として「ユンボ」を登録しているとのことです。
あとこれも「おしえてgoo」から転記ですが、こんな事も書いてありました。
「スペルは「shovel」らしくショベルになりそうなものですが、発音記号は V を逆さにしたものですので、英語の発音という意味ではシャベルが正解でしょう。
 ただ、建機メーカーではクボタ、キャタピラー三菱、コベルコなどがすべて「ショベル」で統一しているほか、業界団体や官公庁でもすべて、ショベルと呼んでいます。ですから日本語としてはショベルなのでしょう。
日本語では正しい発音より英語の字面に合わせることが多く、Shock にしたって発音記号は a なのに、シャックとは絶対に書きません。
 ちなみに、英語のショベルは鍬や鋤などの農具を指し、建機のショベルはExcavator(エクスカベーター)と呼びます。それゆえ、日本人がショベルと発音しても問題ないのかもしれません。余談ですが、Shovel は動詞の Shove から派生しており、Pushing and Shoving で「押しあいへしあい」の意味になります。」
という事です。
更に、「バックホー(バックホゥ)」ともいいますよね。どうやらこれは、上記の油圧ショベルと総称される建設機械のうち、ショベル(バケット)をオペレータ側向きに取り付けた形態のようです。つまりショベルカーのほうがより広義なわけですね。知りませんでしたが「ドラグショベル」とも言うようで、専ら国土交通省など官庁の文書に使われているようで、日常使用することは少ないみたいです。
というまめ知識でした。にしてもなんでシャベルカーって覚えちゃっていたのか分かりませんね。
画像を見ないと分からないという人はこちらに

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